良かった!の日記

ADHD専門医から、たくさんの良いことを教えていただいたのでブログに残していきたいです。

ADHDは遺伝する?うちの子の場合

 ADHDの遺伝性については様々な意見がありますよね。

遺伝が関係している、関係はない等、本やネットにも色々なことが書かれています。
私の息子について私の個人的な考えをまとめてみました。

結論から言いますと、私の息子は遺伝からきていると思います。

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 さらには私の父と私自身も発達障害だと思っています。
昭和16年生まれの父ですが、子供の頃から見ていて
「面倒くさい人」だと思っていました。

そして私は自分のことを「少し変わっている・・・かな?」
そんなふうに漠然と感じていました。

発達障害とは        

         子供の発達途上において、
        生体の機能の一部が成熟しない
        でとどまっている状態。
        ・広汎性発達障害
        ・学習障害
        ・注意欠陥多動性障害(ADHD)
        ・知的障害・発達性言語障害
        ・発達性協調運動障害
         などがある。

                              (引用 コトバンク より)

子供って歩き始めたら目が離せなくなりますよね。
だから息子が動き回るのも子供だから、こんなものかな?
と思っていましたが「動き過ぎじゃないか・・・?」
と不安も感じていました。

息子は多動のあるADHDです。   

     注意欠如多動性障害の人

     の割合は米国の調査では11%
     ともいわれ、
非常に一般的な
     症状になってきました。
     それとともに、ADDとADHDの
     二つの言葉が
     頻繁に使われます。
     この両者はどちらも
     注意欠如多動性障害を指す
     同じ言葉なのでしょうか?
    (※なお新しい診断基準では
     ADDは正式な診断名では
     なくなりました。)
  
     
ADDとADHDの違いは多動性が
     認められるか認められないか、
     の違いです。
    

                              (引用 株式会社 Kaienより)

ちなみに父と私は多動はないのでADDになりますね。
ADD は注意欠如障害、ADHD は注意欠如多動性障害となるのですね!
遺伝するけれど必ず同じではなく、そのパターンは様々なようです。

父も私も診断されてはいないのですが、息子の発達障害を勉強していて
私自身、色々と思いあたることがあり「私と父って発達障害だったんだ」
と納得しました。

父のことで母は苦労があったと思います・・・。
息子がいなかったら、父と私のことは分からなかったです。
父には息子の発達障害については伝えましたが、
父自身にも発達障害があると思うとは言っていません。
でも母には「父も発達障害があると思う。だから母は大変だった。」
と私の考えを話しました。

息子に感謝します^^