食事を食べるのが遅くて困った時の医師からのアドバイス
小学4年生くらいまで朝食を食べるスピードが遅くて困っていた時、
医師に相談した際のアドバイスをご紹介します。
今では20分くらいで食べ終わるようになりました。
とは言っても、前の夜に寝たのが遅くてまだ眠い時は30分くらい
かかったりもしますが・・・。
けれど4年生くらいまでは朝食に1時間近く、かかることもあり
悩みのタネでした!
ですから、それから比較したら大進歩です^^
食べるのに時間がかかるから早めに起こす→眠たくてボーっとする→食べるのが
遅くなる、という悪循環(汗)
医師に相談した際、アドバイスされたのは「音楽を流してみる」でした。
せっかくアドバイスいただいたのですが食事中に音楽を流すことは
主人が反対ですし、私もあまり気が進まなかったので結局、
試してみることはなかったです(^◇^;)
それでも少しずつ早く食べれるようになり良かったです。
やったことは、ひたすら声がけでした。
「ちょっと遅いんじゃない?」「もう15分、過ぎたよ。」など。
最近は食べる量も増えてきて夕食後にアイスや柿の種などのお菓子を
食べたがることが多くなってきていますが遅い時間に食べると
朝の食欲がおちると思うので、食後のデザートは
「食べるなら、食後すぐに食べること」にしています。
あと食べるのが遅い時はタイマーを見ながら食べる方法も良いと思います。
私は本を読むのが大好きなので3歳児検診でADHDの話が出た時から
書店で関連の本を買い集めて最終的には50冊ほど所持していました。
図書館でも気になった本を見つけては借り、借りた数は数えきれません。
買った本よりも多いです。
でも去年、コンサータの服薬を終えて、なんだか一息ついたような感じに。
その後、服用しなくても、さほど大変なこともなく・・・。
去年の年末に、「もう、なくてもいいかも」と思い、
まだ読みたい・持っていたいと思う本だけ残して
他はリサイクルに出しました。
残した本は書籍が6冊、子育ての雑誌が7冊ほど。
近頃は買うこともなくなり最後に買ったのは、いつかな?と思い出せません。
気になった本は買うかもしれませんが図書館では今も目についたら借りています。
先日、借りた本はこちらです。
この本を読んで「あっ!」と見つけたのが
音環境への配慮という記述です。
ADHDの子供の場合、活動の場面ごとに、異なる音楽をBGMとして
流すと、活動の切り替えがスムーズにいき、それぞれの活動に集中して
取り組めるという研究報告があります。
ADHDの子供は 他の教室や廊下、校庭から聞こえてくるざわめきや
物音でさえも注意をそらす原因になります。
こうした音をかき消すために、静かなBGMが聞こえている方が集中
しやすいことがあるのです。
この報告では、他の子供には聞こえないように、本人にヘッドホンを
装着させ静かなBGMを小音量で聞かせたら教師の指示などを集中して
聞くことができたそうです。
BGMには環境音楽や自然の音(波や川の音など)が向いているようです。
大人のADHDの人のなかにも、集中して何かに取り組む時、耳障りにならない
音楽をBGMとして流すようにすると気が散りにくいという人もいます。
学校で対応する場合はヘッドホンをする必要があるようで、簡単には
できそうにありませんが家なら必要ないですから気軽に試しても
良いかもしれませんね^^
これを読んだ時、悩んでいたことを思い出しました。
そして、なんと前回のブログで紹介したタイマーも
ADHD向けの学習支援ツールの1つとして出ていました。
内容的には「うーん、ちょっと違う」と感じた部分もありましたが
それは症状によって合う、合わないがあるので・・・。
でも読んでみて良かったですよ。