良かった!の日記

ADHD専門医から、たくさんの良いことを教えていただいたのでブログに残していきたいです。

【医師から子供へ手紙】友達から「障害」と言われた際の対応

小学2年生の春、息子は友達から「障害」と言われたことがありました。

そのことを週に1度の個別の通級授業で自分から先生に話しました。
そして、その日の通級授業は先生が息子の話を聞き、
友達関係について考える内容にしてくださいました。
レポートにその様子が書かれていて、私と主人も息子が友達から
「障害」と言われたことを知りました。

言った友達は学校のクラスが同じでスポーツ倶楽部でも一緒の子です。

スポーツ倶楽部には保育園の年長から通っていますが
自己紹介で主人が「うちの子は発達障害です。」と言ったので
多分、「何の障害なのかな?」と両親が話していたのかな?
と思います。
幸いなことに、その子の両親と私も主人も親しくて、
何でも話せる間柄であり息子も、その子と楽しく遊ぶ仲です。

そのため主人が「次にスポーツ倶楽部で会ったら父親に
通級教室で先生が書いたレポートを見せてみる。」
ということになりました。

聞いた時は、さすがに「えー!言うの?見せるの?」
とビックリしましたが「気を遣う仲じゃないから話せる。」
と言われたので、まかせることにしました。

そしてレポートを見せたら父親から
「すみませんでした!!」と頭を下げられたので
「いやいや、文句じゃないよ。」と、主人は
「謝罪してほしいとかじゃなくて、うちの子が話していたけれど
どうなのかな?と、本人にも聞いてみてほしい。本当なら注意して。」
と話して、その件は終わりにしました。

後日、学校の先生にそのことを話したら「その対応で良かったです。」
と言っていただきました。

後々、親しい母親同士の飲み会で
「旦那さんが障害があるって言っていたけれど何の障害?」
と聞かれたので「ADHDだよ。」と答えました。

それから医師の診察の際「こんなことがありました。」と言うと
「手紙を書くから渡してください。」と手紙をいただきました。
(診察は長期休暇以外は私だけ行き、子供の様子を話して薬を
 もらっていました。)

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 手紙を読んで、当時まだ小学2年生になったばかり息子が
どのくらい理解できたかわかりませんが落ち込むこともなく
元気で今でも、その子とも変わりなく付き合っているので
良かったと思っています。